ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

次男が生まれました。長男もよくがんばった

6月20日に次男が生まれました。予定日からは5日過ぎでした。

長男も連れて挑んだ出産の記録です。

 

出産まで。2歳近い長男をどう飽きさせずに過ごすか

子宮筋腫があるため今回も都会のダニーデンで産むことにしました。
》長男出産の記録:

 

予定日の3日前に新居に引っ越しし、そしてその翌日にダニーデン入りするというバタバタスケジュール。 引っ越し作業で結構体を動かしたのですが、お産の予兆はまったくありませんでした。

 

ダニーデンでは、陣痛がくるまで滞在先のモーテルでゆっくり・・という訳にはいかず、体力が有り余る2歳近い長男と何しようか(汗)、と考える毎日でした。

天気がいい日は
ボタニックガーデンを散歩したり

オルベストン邸の庭で遊んだり

f:id:takeus:20210716192303j:plainオルベストン邸とは・・・1904〜1906年に建てられた私邸。この家をデザインした建築家 アネースト・ジョージ氏は19世紀後半にイギリスの建築界で1、2を争うほど活躍した著名な建築家だそうで、邸宅内の見学は予約が必要で有料ですがお庭は無料で自由に入れます。


土曜日はファーマーズマーケットに行って、美味しい屋台たちに興奮したり。。。

 

天気の悪い日は
オタゴミュージアムに行ったり

無料と有料の展示があり、無料の展示は"博物館"といった感じで2歳前の息子には少し早かったです(楽しめなかった)。有料展示には体験型の科学コーナーや蝶と触れ合える熱帯林コーナーなどがありました。

モーテルで息子と一緒にマタニティエクササイズをしたりして過ごしました。

 

ダニーデン入りする前は「今回も美味しいものいっぱい食べるぞ!」と意気込んでいたのに、予定日を過ぎるにつれてお金のことが頭をよぎり(今回はモーテル泊なので宿泊費がかさんでいた)、結局ほとんど自炊していました。
唯一、ずっと気になっていたラーメン店「武一」には行ってきました!

濃厚鶏そば 麺屋武一 | こだわり

日本のラーメン屋のフランチャイズ?店で、鶏のスープが特徴のようです。
私は濃厚鶏白湯、夫は濃厚鶏醤油をいただきました。濃厚だけどとんこつラーメンのような重さはなくて、優しい味。替え玉があればもう一杯いけそうでした。美味しかったです。

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濃厚鶏白湯、トッピング全部乗せ。

急に来た陣痛、からの子宮口全開

予定日を3日過ぎた6月18日、ダニーデンで担当してもらうミッドワイフによる初検診がありました。子宮口は約1cm、子宮頚管も短くなっているとのことで「数日中に生まれるかもね★」と言われましたが、まったく自覚症状はありませんでした。不規則にくる前駆陣痛すらありませんでした。

 

翌6月19日の夜、晩ご飯を食べたあとに「おしるし」が。
長男のときはおしるしから1週間後に出産だったので、やっときたか・・くらいにしか思ってなかったのですが、その後短時間でおしるしが3回もあり、念のため息子のおむつを拝借して下着に装着して夜ベッドに入りました。


ベッドに入ってすぐの22時頃、急な悪寒に襲われました。
ぶるぶる震えていると「ドバッ」と何か下から出た感覚が。慌ててトイレで確認すると黄色のような、茶色のような液体がついていました。これとほぼ同時に、陣痛を感じるように。

ミッドワイフに電話して説明すると「陣痛が10分に3回の間隔になるまで様子みて」と言われ、陣痛の痛さも初期くらいの感じだったので、とりあえず電話を切り陣痛カウントすることにしました。
測ってみるとなんとすでに3分間隔。すぐに掛け直すのは何だか気が引けたので、3分間隔の陣痛を10回計測してから再度電話し、ついに病院に向かうことになりました。この時すでに23時。寝ていた長男も起こして連れて行かないといけないのが申し訳なかったです。

 

病院につくと担当ミッドワイフはまだ到着していなくて、ほかのミッドワイフが対応してくれました。私のおむつの液体を見て「緑色ね。胎児がうんちをしたんだと思うわ」と話し、胎児の様子をチェックするためお腹に機械がつけられました。

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シンガポール政府 BabyBonus より画像拝借

あとで聞いたところ緑色の破水はあまりよくないそうです。モーテルで自分たちで確認したときは黄色か茶色に見えたのですが、よく考えたらモーテルの照明は暗かったので、ちゃんと明るい場所で確認しないといけなかったなと反省しました。

 

担当ミッドワイフの到着を待つ間、鎮痛のためガス(Entonox)を吸わせてもらっていました。前回出産時は効果を感じられなかったのですが今回は効きました。気分よく酔っ払ったような感覚でした。あとで出産時の写真を見返しても目がトロンとしてます(笑)。痛みはありますが、あまり気にならないようになる、といった感じでした。
》関連記事: ニュージーランドで受けられる無痛分娩の種類
 

長男も一緒だったので、病院側の配慮でベッドがふたつある大きい病室に入れてもらえました。ただ、長男をベッドに置いても "眠たいけど寝れない・・" といった様子でずっと寝ずにボーっとしていました。 
長男が怖がらないように、できるだけ陣痛の痛みに耐えて叫び声を出さないようにしたりました。

 

病院到着から10分後ほどして、担当ミッドワイフが到着しました。わたしの子宮口をチェックするやいなや「イキんでいいよ!」と言われ、えっ?!あれ!と戸惑いながらイキむとあれよあれよとお産が進み、病院到着から約40分後、3560gの次男が誕生しました。

 

イキみだしてからはさすがに私も叫びまくるので、夫は長男を連れて一時部屋を出ていました(長男がびっくりしないように)。次男の生まれた泣き声を聞いてすぐ戻ってきてくれました。

 

あとでミッドワイフに聞いたところ、彼女がチェックしたとき私の子宮口はすでに全開だったそうです。今回のお産では水中出産を希望していたのですが、湯船なんて用意する間もなく、結局普通分娩となりました。

 

産後。手術、ふたたび

出産翌日にダニーデン病院を退院し、オアマル病院で2泊3日お世話になったあと自宅に帰ってきました。


経過は特に問題なく順調にみえたのですが、産後7日目に大きい血の塊を伴うナゾの大量出血が。オアマルのミッドワイフに相談したらその日のうちにダニーデン病院に行くことになりました。
色々検査した結果、子宮内に胎盤等のカケラが残っている可能性がありそれが原因とのことで、手術することに。実は長男のときも全く同じことが起きて、同じ手術をしたので、デジャヴかと思いました。
手術後はパタリと大量出血は止まりました。

 

産後10日目に再び自宅に戻り、今のところ問題なく平和な日々を過ごしています。

 

ふたりめ新生児育児の感想

出産するまでは「またあの眠れない日々がやってくるのか・・・」と怯えていましたが、いざ産んでみると、意外と気楽にやれています。
長男のときはとにかく夜寝れないのが辛かった記憶がありますが、今回は一度経験しているからか、寝れなくても「こんなもんだったよな~」と思えます。

次男のお世話よりも、長男がついにイヤイヤ期に突入したのでその対応のほうに手を焼いています(笑)  長男の「イヤっ!」と戦う毎日です。急にお風呂大嫌いになって3日間お風呂に入れれなかったときはどうしようかと思いました😂

 

これから4人家族、夫と協力してがんばります。f:id:takeus:20210720104814j:image