ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

イミグレーションセミナーに行ってきました

この前の土曜日、Waitaki Multicultural Councilによる無料のイミグレセミナーに行ってきました。Oamaru在住のイミグレアドバイザーの方2名を招いて何でも質問できるという会で、いま疑問や不安に思っていることを全部聞いてきました。

 

一番大きな不安は、COVID-19の影響があるなかで渡航当初の予定通り、今年11月頃にResident visa*1 申請ができるのか、という点です。

渡航当初のビザの記事はこちら

 

結論としては、とりあえず今のところ予定通り申請できるだろう(現時点では申請受付してる)、とのことでした。ただしワークビザの更新は必要になりそうです。

 

以下、聞いてきたことを備忘録も兼ねて。
※「Long Term Skill Shortage List Resident Visa」の場合です

 

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年収45,000ドル以上という条件だが、ロックダウンの影響で下回った場合はどうなる?
雇用契約書で45,000ドル以上なら説明すれば大丈夫。

 

「健康であること」という条件について、もし健康じゃなかったらどうなる?
疾患の種類と重症度、どれだけ治療が必要かなどで変わる。例えば「がん」だと厳しい。マイナーな健康トラブルはOK。

「you must be in New Zealand」という条件について、申請~結果が出るまでずっとニュージーランド国内にいないといけない?(できれば日本に一時帰国したい)
NZに住んでいることが確認できればいいので、1年のうち●日(※メモし忘れた)以上滞在していることが分かればいい。つまり国外に出ても大丈夫。
ただし、申請時点は国内にいたほうがいい。

 

現ビザの有効期限は来年5月まで。それまでにResident visaの結果が出てなかったらどうなる?
今年の11月申請だとおそらく5月は厳しい。一応3月末頃まで待ってみて、返事なければワークビザ更新を申請。

 

3月にワークビザ更新申請して、5月までにワークもおりなかったらどうなる?
「Subsequent」なワークビザとして申請するので、移民局は5月までにおりるように対処する。じゃないと法的にNZにいれなくなるので。ちなみにSubsequent work visa用の申請フォームは存在しないので、通常のwork visaのフォームに「Subsequent」と書く感じ。

 

ワークの更新の際、Labour Market Testは発生するか? 現ビザのときは不要だったけど・・。
ないと思う。

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とのことでした。

COVID-19の影響で政府は「Go Dairy」というキャンペーンを打ち出してKiwiの失業者たちの雇用を推進しているように、今後ますます移民の就職は厳しく(チェックが厳しく)なる、とアドバイザーの方はお話しされていました。国として市民やすでにいる永住権保持者を優先するのは当たり前ですよね。。

ビザルールの変更は間違いなく近いうちにあるが、それがどんな内容なのか、そしていつなのかは誰も分からない。ただ、とりあえず現時点では各種ビザの申請条件はなにひとつ変わっていない、とも話されていました。

 

参加されていたフィリピン人のご家族が、「わたしたちの人生はここにある」と仰られていてそれを聞いて泣きそうになりました。彼らのビザは南島貢献ビザ(South Island Contribution)で詳しいことは分かりませんが、永住権がおりますようにと思いました。

 

今後どうなるかは誰も分かりませんが、粛々と自分たちの生活をしていきたいと思います。近況としては、夫が電気工事士のフルライセンス試験を2つパスしてくれたので、一歩ずつ近づけていると信じています。(残すは1試験のみ・・)

*1:Long Term Skill Shortage List Resident Visa