ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

【SAL便・船便】日本から荷物を送ってみた

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日本を出発する直前、急ぎじゃない荷物たちをダンボールいっぱいに詰め込んで郵送してきました。

発送手続きから現地到着までの記録です。

 

【2019.10 追記】

2019年4月1日より、日本からニュージーランドへの船便は廃止されてしまったようです。。 

 

荷物の大きさと重量

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ニュージーランドへ国際小包(航空便・SAL便・船便)で送れる荷物の大きさは
長さ1.05m以内 × 長さと横周の合計2m以内、重量30kgまでです。

料金

こちらの3枚目に重量別の料金一覧表があります。ニュージーランドは第3地帯に該当します。
わたしは18Kg台のSAL便1箱と、20Kg台の船便1箱で計29,450円でした。

送れないもの

各国共通の禁制品(航空危険物郵送禁止物品)とニュージーランド特有の禁制品があります。航空危険物は「航空」と名前が付いていますが船便でも同様に送れません。

注意が必要なもの

食品

ニュージーランドは食品の持込に対して厳しいようなので一度禁制品について確認されることがおすすめです。インスタント食品やお菓子などは市販のもので未開封であればいけそうです。

リチウム電池

リチウム電池は以下4つの条件をすべて満たすものでないと送れません。

※ボタン型リチウム電池はこの規制の対象外です。

  1. 機器に取り付け、または機器に内蔵されていることf:id:takeus:20190205090925p:plain
  2. リチウムの内容量またはワット時定格値等が一定限度内であることf:id:takeus:20190205085926p:plain
  3. リチウム電池の数量制限(単電池の場合は4個、組電池の場合は2個)の範囲内であること
  4. リチウム電池の輸入を制限していない国・地域宛て等に差し出すこと
    ニュージーランドの場合、船便以外だと送ることができます。


詳しくは日本郵便サイトに解説があります。
また次の項で書いていますが、リチウム電池を送る場合は 税関告知書にその詳細を記載したほうがいいと郵便局員の方に教えてもらいました。

郵送ラベルと税関告知用紙の書き方(内容品が多いとき)

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日本郵便が示している記入方法にそって書いていけばいいのですが、内容品が多い場合は「内容品の詳細な記載」の欄には Personal use only, see the attached document とだけ記入しその詳細を税関告知書補助用紙に記入します。

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できるだけ細かく書いたほうが良いらしく、わたしの場合、例えば服でも

  • Jackets
  • T-shirts
  • Knit wear

などと分けて記入しました。どこまで細かくする必要があるのかは謎です。

また電気/電化製品は、以下のようにバッテリーの有無と、リチウム電池が入っている場合はその詳細を記入しました。

  • Drip coffee maker(no battery
  • Vacum cleaner(internal battery Li-ion 21.6Wh

梱包の仕方

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内容品は水濡れ防止のためすべてビニール袋に入れてから封入しました。

ダンボールは上のイラストのように、すべての角+すべての面を覆う形でテープでグルグル巻きにしました。ボロボロになって届くと嫌なので念入りに。

そして郵便局に持っていき、手持ち用のバンドも掛けてもらいました。

梱包に使えるテープの強度は
布テープ(◎) > ビニールテープ(〇) > 紙テープ(△)の順のようです。
参照:モノタロウ- 用途で選ぼう適材適所!梱包用テープ編

【写真】実際に届いたときの状態

SAL便

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発送から12日で到着しました!ダンボールは一部へしゃげていましたが破れたところはなく、中身もすべて無事でした。

船便

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発送から43日(1ヶ月と少し)で到着しました!ダンボールはSAL便よりもきれいでほぼ無傷でした。

 

備考:関税について

移住(海外への引っ越し)ではたくさんの生活用品を日本から送ることになりますが、以下の条件に該当すれば関税は免除されるようです。そしてこれは自動車等にも適用されます。

  • 1年以上NZに滞在できるワークビザ等を持っている
  • その物品を過去1年以上使用している

詳しくはNZ税関のページをご参照ください。

 

 

 

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