クライストチャーチの日本領事館まで行って息子のパスポートを無事受け取ってきました。
これでやっと息子のビザ申請ができます。
今回申請書類の作成にあたって何ヶ所か書き方で迷ったところがあったので、以下解説です。どなたかのご参考になれば・・!
▼必要な書類一式についてはこちら
申請書
申請書はこちらの外務省ウェブサイトから準備できます。
名前の入力ですが、もし名前のローマ字表記を非ヘボン式にする場合でもこの欄は一旦ヘボン式で入力します。*1
例えば、たろうくんでスペルがTAROH(非ヘボン式)でも、ここはTAROU(ヘボン式)で入力します。
次に、住所表記は英語でOKです。
日本の出生届や戸籍謄本と同じように「ニュージーランド国・・」なんて書かなくて大丈夫です。電話番号も国際番号は省略してOKでした。
入力を進めていくと、最後のページでこのような欄が出てきます。
名前のローマ字表記を非ヘボン式にする場合はここで入力します。下の方に自動でパスポートへの印字イメージが表示されるので、あっているか最終確認します。
入力が終わると入力内容を反映した申請書PDFがダウンロードできるので、それを印刷します。印刷したものに手書きで書込みが必要なのは以下2ヶ所です。
1枚目の所持人自署
左右の三角マークより下に自分の名前を書きます。
2枚目の真ん中あたり
宛名「在ニュージーランド 日本国大使 」、記入年月日、署名を書込みます。
これで完了です!
遠隔地在住者用同意書
パスポート申請を郵送で行う場合、この同意書も申請書と一緒に送る必要があります。
同意書の氏名は子どもの名前で、サインのところに自分の名前を書きます。
おまけ情報:スマホ写真を証明写真にする方法@NZ
パスポートの顔写真は正面向きで、目を閉じていたらいけないなど、赤ちゃんを撮影するのはなかなか困難です。なので機嫌のいいときを見計らって家でiPhoneで撮影して、それを使うことにしました。
スマホで撮影した写真は、warehouse stationeryで証明写真サイズにして印刷してもらえます。日本のパスポート写真の規定は タテ45mm×ヨコ35mm です。このほか頭上の余白や顔の大きさなど細かいサイズ規定があります。
(細かっ・・)
warehouse stationeryでスタッフにこれらの規定を伝えるとそれに合うようにトリミングしてくれる(もしくは自分で機械を使って調整できる)ので、撮影の時は細かいサイズは気にしなくて大丈夫です!
出来上がりは1枚8写真入りで、10ドルでした。
*1:ローマ字表記はヘボン式が原則です。非ヘボン式を希望する場合は通常の必要書類に加えて綴りが確認できるもの(出生証明書等)を提出する必要があります。参考- 外務省 こんなとき, パスポートQ&A Q17