ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

海外から、日本の出産育児一時金を申請できる

実家の諸事情によりわたしだけ日本に住民票を残していて、国民健康保険料も納付し続けています。

出産時に国民健康保険に加入している場合は「出産育児一時金」を申請できて、最大42万円が支給されます。※制度の詳細はこちら、または各区町村のページをご確認ください。

日本出国前に役所に確認したところ海外出産であっても申請可とのことだったので、本来であれば、今年3月に予定していた一時帰国時に申請しに行こうと思っていました。

ところが・・コロナウイルスの影響で帰国がキャンセルになり、いつ帰れるかも未定の状況になってしまいました。

 

出産育児一時金の申請期限は「出産日から2年」です。それまでに帰れるかも微妙だなと思っていました。

 

そんな折、コロナの感染拡大防止のため特例でいろいろな手続きが郵送でも受け付けてもらえるという情報をキャッチし、早速、住民票がある役所に問い合わせてみました。

 

結論をいうと、海外からでも出産育児一時金を郵送で申請可!でした。

 

とても有難いです。健康保険料を納付していた甲斐がありました。。

本来は原本提示が必要なパスポートなどもコピーでいいそうです。ちなみに必要書類は

  • 申請書(これだけ原本。書式は自治体によってはネットでダウンロード可)
  • 分娩者の国民健康保険者証
  • 出生証明書(外国語の場合は日本語翻訳文も必要)
  • 分娩者のパスポート(顔写真ページと出入国スタンプページ)
  • 子のパスポート(あれば。顔写真ページ)
  • 申請者の免許証など本人確認書類
  • 分娩者のマイナンバーが分かるもの

でした。

 

日本に住民票を残したまま海外で出産された方、ぜひ一度役所にお尋ねしてみてください。

市区町村によって微妙に対応が異なるかもしれませんが、「出産育児一時金」は国が立てた制度なので、きっとどこも同じかと・・。