先日、息子が通う幼稚園で日本紹介イベントをしてきました!
ある日息子をお迎えに行ったら先生から「子ども達に日本の紹介をしてみない?」と急に言われ、二つ返事でOKしたものの、何をすればいいのやら・・・。先生からは内容も時間もおまかせとのこと。
ネットで調べてみたら、世界中の日本人お母さんたちがこれまでに同じような経験を沢山されていて、その内容をブログなどに残して下さっていてとても参考になりました!
ということで私も、どんなことをしたのかご紹介します('ω')
対象年齢と時間
3~4歳児クラスで行いました。時間は30分ほど。
やった内容
奇跡的に息子の幼稚園には日本人母さんがわたし以外に2人いて、当日は3人で進行しました。
1.日本の場所
まずはじめに「わたしは〇〇のママです~、日本からやってきました」と簡単な自己紹介をして、日本がどこか知っているか子ども達に質問。そして世界地図を広げて「ニュージーランドはここだね~。ここから上にUp up up.....これが日本!」
「ニュージーランドから日本はとても遠くて、朝ここを出発して、日本に着くころにはもう夜の寝る時間なんだよ」と説明。この表現は他ブログで拝見した知恵で、幼稚園くらいの子どもには具体的な時間(〇時間かかる、等)を言うよりも、こういう表現のほうが理解しやすい模様。
2.日本の国旗
家から小さいホワイトボード(冷蔵庫に貼るやつ)と赤のペンを持参していて、「日本の国旗はとても簡単です。今からたった5秒で描きます!」と言って子ども達に5秒数えてもらい、実演。
3.ひらがな、カタカナ、漢字
簡単に「日本語には3 different alphabetsがあるよ」とだけ紹介。たまたま家に先輩日本人お母さんの書道作品があったのでそれを披露。「漢字にはそれぞれ一文字で意味があって、これはBambooだよ」
子ども達は "馬🐎に見える~!" など自由な発想を楽しんでいました。
4.日本のもの紹介
「では・・I'd like to introduce you to some Japanese things」と言って、お寿司、マリオ、ハローキティ、ピカチュウの絵を1つずつ見せながら「Do you know this? How about this?」などと子ども達に質問。ハローキティだけあんまりみんな知らないみたいだったけど(今回の年齢に合っていなかったのかも?)、ほかは子ども達が率先して答えてくれて結構盛り上がった。
絵は前日に母ちゃん夜なべして作った。子ども達が結構気に入ってくれて、マリオは幼稚園に飾られていて、ピカチュウとお寿司はだれかのおうちに今頃いるはず。
5.折り紙
日本のもの紹介の続きで「日本には "折り紙"というトラディショナルな遊びがあります。紙を折ることでいろいろな物が作れます」と言って、あらかじめ作っておいた折り紙のカブトや鶴、ふうせんなどを披露。
カブトはこっちの子ども達に分かりやすいように「Pirate hat(海賊の帽子)」だということに。
そして最後にみんなで紙カップを作りました。「今からみんなでpopcorn cupを作ろう★」
事前準備として、子ども達の折り紙にはぜんぶ折り目をつけておきました。これをしててめっちゃヨカッタです!
年齢が3~4歳、しかも生まれてはじめての折り紙なので "できない~!やって~!"が多発。危うくカオスになりそうでしたが、折り目をつけておいたことで先生たちもヘルプしてくれたり、上手な子は自分でできたので助かりました。
以上、幼稚園でやった日本紹介の内容でした!
当日の子ども達の反応は良く、後日幼稚園のオンライン通信簿で紹介された際には保護者の方から「こういう異文化教育大好き!」的なコメントもあったので、成功だったのではないかと思います('ω') 緊張したけど頑張ってよかったです。