お久しぶりです!
昨年末 約4年ぶりに日本に一時帰国したのですが、その時初めて経験した子連れ国際線フライトが想像以上に大変で。。(NZ国内線1時間半+国際線12時間+日本国内線1時間半の計15時間)
準備したものから実際の機内での様子、今後の教訓などを自分の記録のためにもまとめたいと思います。
持っていける子どもの荷物の数 @ニュージーランド航空
- 幼児(2歳未満)は機内持込み1個、身の回り品1個。
- 小児(2歳以上~12歳未満)は大人と同様で機内持込み1個、身の回り品1個、預け荷物1個
※エコノミークラスの場合
これプラス、必要に応じて幼児・小児ひとりにつきベビーカーやチャイルドシート、ポータブルコットから2点まで
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うちは大人ふたり+小児・幼児が各ひとりなので、合計で 機内持込み×4個、身の回り品×4個、預け荷物×3個 が許容量でした。あとはこれに加えて下の子のベビーカーも持っていきました。どう考えても大人の手が足りない状況でしたが、日本からの帰りにいっぱい荷物を持って帰りたかったのでスーツケースの数maxで装備しました。
子連れ旅に備えて、我が家が機内に持ち込んだものを以下にご紹介します。子ども関連のものは1つのカバンに全部まとめて入れました。
準備してよかったもの
1.子供の着替え、肌着、パンツ 各2セット
もう少し多めに持ち込んでもよかったくらいです。というのも、3歳の上の子は大丈夫でしたが1歳の下の子は「機内で水こぼす」「おむつ交換ときに絶妙なタイミングでおしっこ」「グズって空港の床這い回る」など予期せぬ服汚れイベントが多発。3セットくらいあればより安心かも。
2.子供用ヘッドホン
Kmartで6ドルのものを調達。機内で配られるイヤホンは子どもには装着難しそうだったので持って行ってよかったです。
画像:Kmart.co.nzより
3.おもちゃ大量
目新しいおもちゃを大量に持参。Play-Doh(粘土)はなかなか時間が持ってよかったです。ただ、機内のテーブルが小さいので何回も落ちて拾わされる&座席や床がカケラだらけになる、というデメリットはありました。
小さいピアノや絵本なども持っていきましたが、機内だと大きい音(声)じゃないと聞こえないので、これ系はほとんど使いませんでした。
4.抱っこ紐
大活躍でした。下の子ももう11kg以上あるので日常では抱っこ紐することはありませんが、今回は空港で大荷物を抱えながら徒歩移動しないといけない場面が割とあり(国際線ー国内線ターミナルの移動等)、そんな際次男を抱っこ紐に入れたら大人の手が少し空くので大助かりでした。むしろ、これがないと物理的に移動ムリでしたw
夫が子ども担当で上の子をベビーカー、下の子を抱っこ紐に入れて移動。母はスーツケースなど荷物担当。
5.お菓子大量
スナックやおかきなど普段から食べているものが機内で大活躍でした。が、全部尽きてしまうと今度は逆に地獄を見るので良し悪しだなと思いました。持って行くならとにかく大量が吉です。
ちなみに耳抜き用として、ぺろぺろキャンディ(上の子)とパウチのベビーフード(下の子)を持って行きましたが、普段こういうのを食べ慣れていないためか不評で食べてくれませんでした。
6.子供の歯磨きセット
機内ではたくさんお菓子をあげることを予想していたので、機内に持ち込みました。
7.子供の水ボトル(水筒)
機内でコップでこぼさず水を飲む、という行為はまだうちの子にはハードルが高すぎるので大活躍でした。ひとつ注意しないといけないのは、もし搭乗前に水を入れていたらボトルを開けるとき気圧の関係でプシュッと水が飛び出してくるので、少しずつ圧を抜きながら開けることをおすすめします。
ニュージーランドならみんな大好きsistemaのボトル。これを持って行ったのですが、蓋を開けるとき見事に中の水が飛んできて母は濡れました。
8.おむつ多め、おしりふき、おむつ袋
おしりふきは多用途に使えますし、おむつ袋はゴミ袋として使えるので普段から母たちの必須アイテムですよね。もちろん機内でも大活躍でした。
そこまで要らなかったもの
1.パジャマ
日本行きは昼便でしたが、パジャマを着せて寝る雰囲気をだしたらワンチャン寝るかな・・と淡い期待で持って行きましたが、全く寝ませんでした。そもそもバタバタしていて、わざわざパジャマに着替えさせるような余裕もありませんでした。
帰りは夜便でしたので、搭乗時点でパジャマを着せましたが、まあ有っても無くてもどちらでもよいと思いました。
2.タブレット&ダウロード動画
機内wifiの通信速度が遅い場合に備えて、お気に入りの動画をいくつかダウンロードして入れておきました。結果的には、機内モニターにある動画のほうが子ども達には目新しくて面白かったようで、あまり活躍しませんでした。タブレットのお絵描き機能はやや使えました。
3.バスタオル
下の子は幼児運賃で座席の割り当てがないので、もし寝そうになったら床にバスタオル敷いて寝かそうかな、と考えていましたがそもそも寝なかったので使いませんでした。それよりも、水をこぼしたときなどにサッと使えるフェイスタオルを持って行ったほうがよかったです。
4.ブランケット
衛生面のことを考えて自分たちのブランケットを持参しましたが、機内ではそんな細かいところに気を配る余裕なんてなく、邪魔になるので要りませんでした。使えればなんでもヨシ、機内のブランケットで十分でした。
5.子供の食事スタイ、カトラリーセット
一応使いましたが、無くても何とかなりそうなので、あっても無くてもどっちでもいいかなと思いました。
6.子どもの心の安定グッズ(お気に入りのぬいぐるみ)
これについては機内で役立った記憶はありませんが、日本の実家で寝泊まりするときに環境が変わってもこれと一緒に機嫌よく寝ついてくれたので、預け入れ荷物で持って行くくらいでよいかなと思います。
(次回への教訓)あればよかったもの
今回の旅行を経験して、持ってこればよかった・・と思ったものが以下です。
1.フェイスタオル
上でも書きましたが、子供が水をこぼしたときなどにフェイスタオルがあればサッと拭けるので便利そうです。
2.大人用の水筒 または蓋つきコップ
機内ではドリンクやスープが配られますが、通常の紙コップだと子ども達に倒される&こぼされることが目に見えていたので、水しかオーダーしませんでした(涙)。
なので次はこれを持って行って、熱々のコンソメスープとか飲みたい!
3.大人の着替え
日本行きのフライトでは搭乗早々に水をこぼしてしまい服が濡れました。機内は乾燥しているので服が乾くのも早いですが、もしこれがジュースや食べ物のソースだったと思うと・・・。一着着替えがあれば安心です。
以上、はじめての国際線フライトの記録 持ち物編でした!
次回は実際の空港や機内での様子を綴ろうと思います。( ˘ω˘ )