ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

【実録】1歳&3歳児と行く国際線フライトの記録ー空港や機内での様子編ー

今回は空港や機内での様子をお伝えしたいと思います。道中は写真を撮る余裕がなかったのでほとんど文字ばっかりの記事になってすみません!

 

前回の記事(持ち物編)はこちら

 

子ども達はじめての飛行機は国内線フライト

地方の町に住んでいるので、まずは最寄りのダニーデン空港からオークランド空港まで飛ぶ必要がありました。フライト時間は約2時間。

「2時間くらい余裕デショ!」と思っていましたが、搭乗開始までの待ち時間で子供たちが飽きてグズったり(YouTubeでなんとか回避)、狭い機内なのに次男が叫ぶなどしてオークランドに着くころにはすでに精神的にゲッソリしていました笑。

オークランドには夜に着いたのでそのまま近くのホテルで1泊。翌早朝にチェックアウトしてオークランド空港で国際線チェックインする、という流れでした。

 

オークランド空港チェックイン~搭乗まで

時間通りに空港着いたけど搭乗時刻に間に合わなかった

コロナで減便している影響なのか分かりませんがチェックインカウンターが2つしか開いていなくて、出発2時間前に空港に着いたのですがその時点ですでに長蛇の列。もちろんレーン内には入り切っていなくて、他のフライトのチェックイン待ちの列と混同してみえるくらいの人の多さでした。並んでいる途中で上の子がトイレに行きたくなり連れて行かないといけないのが大変でした。

次回への教訓:空港には出発2時間前よりももっと早めに着く。そして子どもをトイレに行かせてからチェックインに並ぶ。
不測の事態に備えて、時間はたっぷり余らせるくらいの感じで行こう!

 

ようやく自分たちの番が来てチェックインを終えると、持参してたベビーカーは別のカウンターで預けないといけないと指示され、数メートル先にあるカウンターへ。そこでも順番待ちが出来ていて20分ほど並びました。

無事すべての荷物を預け終えると次はセキュリティチェックです。セキュリティチェックはどの空港でもいつも混んでいる印象がありますが、この日の込み具合はやばかったです。列に並んでいる間に搭乗予定のフライトがついにBoading timeに。焦って空港職員に声をかけるも「並んで待つしかない」とのことで、自分たちの番がきたころにはもうBoading close timeとなっていました。

セキュリティチェックでは子どもの液体物でミス

セキュリティチェックでは、私たち大人の液体物はちゃんとカバンの外に出していたのに子どもの液体物(ベビーフードや水筒)をすっかり出し忘れていて、別レーンに呼び出されてさらに検査を受けることになってしまいました。これは本当に大失態でした。

セキュリティチェックを終えたときには既にフライトの出発予定時刻をオーバー。もうこれは行ってしまった(乗り遅れた)可能性も十分あると思い半べそになりながら搭乗口に走りました。搭乗口に着くとまだ出発はしていませんでしたが、もう他のお客さんたちは搭乗し終えていて、私たちだけを待ってくれている感じでした。恐らくそのせいで出発が遅れてしまったので本当に申し訳なかったです。

ちなみに・・

ニュージーランド航空では子ども用のベビーフードや水を機内に持ち込むことが認められています。これらには通常あるような容量制限はなく(100mL以上もOK)、透明バッグに入れる必要もありません。


ニュージーランド航空- 機内持ち込み禁止・制限品 より

 

ただただ、私が何も言わずにカバンに入れたまま通してしまったのが問題だったのだと思います。

 

機内での様子(昼便 約12時間)

座席はトイレ近くを予約

子連れだと座席はどこがいいのか、予約の際にとても悩みました。下の子はもう体重が重たいのでバシネット席は使えません。いろんな方のブログ等を参考にして「後ろの方のトイレ付近」を我が家は選びました。理由としては・・

  • トイレ付近は人の出入りがあったり騒がしいので、機内で静かに過ごしたいお客さんはこの辺りを避けるはず?(→私たちも気を遣わない)
  • 子どものトイレ&オムツにすぐ対応できる
  • 機体後方にはギャレーがあるので子どもがグズったらそこに避難できる(かも)

結果的には、トイレが近くにあるのは確かに便利でした。そしてトイレ付近は人の動きも多いので子どもがグズって何回も立ち上がってもあまり目立たなかったような気もします。

遊び

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昼便だったのでほとんど子ども達は寝てくれず。。息子たちにヒットした遊びはPlay-Dohです。割と長い時間遊んでくれたので持って行ってよかったです。あとは、3歳の長男はひとりで動画を見たりもしていました。

長男、次男ともに寝てくれたのは合計30分ほど。一睡もできない国際線は初めての経験でした😇

次回への教訓:もしフライトに選択肢があるなら絶対に次は夜便にしよう。

トイレのタイミング難しすぎ

これは国内線のときのことですが、機内で次男のおむつ替えをしなくて済むように搭乗直前におむつ替えたのに、乗ってすぐうんちをしているのに気づく(もうシートベルトサイン点灯していてトイレに行けない・・でもにおう・・)というハプニングがありました。でもこればっかりは防ぎようがないですよね。。

あとは、長男がうんちしたいと言い出したときちょうどトイレが混んでいて、持ちこたえられるかヤキモキしたり。

離陸/着陸前はトイレが混みやすいのでその時間を避けて長男には「トイレ行っとく?」と何回か誘っていたけど本人に尿意がなければもちろん行ってくれなかったり。

「お”ー!今くる!?」みたいな絶妙なタイミングでトイレに行きたいと言われたりするので(生理現象なのでしょうがないですが)、子どものトイレのタイミングに備えるの難しいなー!と思いました。

食事はハードモード

子ども達の食事はあらかじめOnlineでキッズミールとベビーミールを頼んでいました。
子ども達のごはんは大人のより先に持ってきてくれました。

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食べることが大好きな次男。自分のベビーミールはあまり気に入らなかったようで長男のを奪おうとするのでそれを制止すると、怒って癇癪を起こして大変でした。結局私たち大人のごはんが来たらそれを分け与えました。

夫と交代で次男の癇癪に対応しながらバタバタと食べないといけなかったので、いっそのこと 大人の分は最初はどちらかひとり分だけもらって、ひとりが食べ終わるまでもう片方は子供の世話に専念、そして食べ終わったら交代、というスタイルのほうが美味しく食べれたんじゃないかと思います。

 

ちなみに帰りの日本発便Air NewZealandのベビーミールはこんな感じでした。はじめて見るキューピーの離乳食に「こんな高級品なかなか手に入らない・・!!」と興奮しました。

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・・・

とまあ、ここまで沢山たいへんだったことを書いてきましたが、日本での滞在生活はそれはそれは毎日楽しくて、その大変さは一瞬で報われました!

子ども達もはじめての飛行機長距離旅で、慣れない環境のうえ時間的にも空間的にも沢山の制限があってストレスがあったと思います。

みんな、よく頑張りました!! 日本楽しかったからまた行こうね!
という言葉で締めくくりたいと思います。