ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

日本のパスポート更新。オンライン申請してみた

夫のパスポートが今年で切れるので、更新手続きをオンラインでしてみました!
制度の詳細 ↓

 

事前準備

顔写真と自筆署名は手続きのなかでその場で撮影することも可能ですが、やってみた感想として、夕方以降だと顔や背景に影が映らないようにするなど光の加減が難しかったので、事前に日中に撮影しておいたほうがラクだと思いました。

<申請> おおまかな流れ

オンライン在留届(ORRネット)で「旅券・証明のオンライン申請を行う」を選択してログイン
      ▼
在留届メニューで「筆頭者の旅券申請」(または「同居家族の旅券申請」)を選択
      ▼
受け取りする在外公館を指定
      ▼
アプリで必要情報を登録。具体的には・・・

・ パスポート情報の登録(スマホでパスポートのICチップ読み取り、または手入力)
・ 顔写真の登録
・ 自筆署名の登録
      ▼
NZの現住所、日本の緊急連絡先等を入力
      ▼
申請 //

でした。申請のあとは審査があり、何事もなければ審査完了後に交付予定日を記載したメールが届くようです。

夫の場合は申請翌日に「NZ滞在許可(visa)をアップロードしてくれ」と追加書類要請があり、それを提出してから3営業日後に交付予定日メールが届きました。

苦戦したポイント

ICチップ読み取りエラー

最初につまずいたのはパスポートのICチップ読み取りです。何回やってもエラーとなってしまうので、結局はIC読み取りは諦め、代わりにパスポート情報を全部手入力することで対応しました。たしかIC読み取りのひとつ手前の画面に、小さく注意書きのような形で手入力へのリンクがありました(この点うろ覚えですみません・・)。

顔写真の撮影は日中(自然光)がおすすめ

手続きをしていたのが夜だったので顔写真撮影のステップでうまく撮影ができず(部屋の照明で影ができてしまう)、その日は登録完了することができませんでした。
後日天気のいい日に改めて自然光の下で撮影しました。自然光だと影ができにくいのでおすすめです◎

ちなみに・・
スマホの機種によっては、内側カメラだと左右反転して撮影される場合があるのでご注意ください。(夫のがそうだったので外側カメラで撮影しなおしました)


画像は外務省ホームページより。サイズについてはオンライン手続きのなかで規格通りにトリミングできるようになっているので、撮影時は気にしなくて大丈夫でした。

 

<受け取り> QRコードどこ。クレカ決済は日本円のみ

交付予定日メールのなかに「受取期限」の記載もあり、期限は交付から約4ヶ月後でした。期限内であれば予約なしで受け取りに行ってよさそうでした。

受け取り時は窓口で専用QRコードを見せないといけないのですが、このQRコードを探すのに少し苦労しました。ご参考までに以下の流れでゲットできます。

QRコードの場所

申請時と同じように オンライン在留届(ORRネット)で「旅券・証明のオンライン申請を行う」を選択してログイン
      ▼
在留届メニューで「筆頭者の旅券申請」(または「同居家族の旅券申請」)を選択
      ▼
申請時に設定した本人確認用パスワードを入力
      ▼
ワンタイムURL(15分で失効)が送られてくるので再度パスワード入力してログイン
      ▼
QRコード発見! //

クレカ決済は日本円

オンライン申請の場合、手数料をクレジットカードで支払うことも可能なのですが・・・決済通貨が日本円になるのでNZのクレカだと為替手数料等が発生して損な気がします(涙) 日本のクレカを持っている場合はいいかもしれないですね!

我が家はおとなしく、従来どおり現地で現金で払うことにしました。手数料は毎年変わるようで、今年(2023年度)は190ドルでした。
参考: 在ニュージーランド日本国大使館- 領事手数料一覧

 

良かったこと

これまでの郵送申請だと申請手数料以外に「申請書類の印刷代」「顔写真プリント代」「郵送代」が発生していましたが、オンライン申請だとこれらすべて不要になったのがよかったです。少し節約になりました。

はじめてのオンライン申請で慣れていないこともあり、手続きで少しわかりづらいところもありしましたが、我が家は次もオンラインですると思います!(次は長男のが来年に控えています)