昨年4月に家を買って早1年。はじめてのローン更新時期となりました。
この記事では我が家のローン事情を赤裸々にご紹介します。
ローン返済実績
我が家の借入額は$352,800です。それを下のように3つに分けて返済プランを組んでいました。
このうち最も金額の大きかった「Fixed 12months」が、今回満期となりました。
》関連記事:Revolving Credit Loanなどの仕組みについてはこちらの記事
ローン開始後この1年でどれくらい返済できたのか。。
実際の明細がこちらです。
- Floating はRevolving Credit Loanにしています。そのため手元の貯金額が$16,000に満たなかった開始当初だけ利息が発生しましたが、その後はずっと口座内に$16,000以上ある状態をキープして、年間で支払った利息合計は$10.23のみでした。
- Fixed 12months は残高約$193,065となり、$3,735 元本返済できました。
- Fixed 24months は残高約$137,445となり、$2,555 元本返済できました。
今回明細を受け取って驚いたのは、その利息額の大きさです。
Fixed 12monthsは利息で$3,534.52、24monthsは$2,783.57も払っていました。これは元本返済とほぼ同じ額なので、毎回の支払いのうち約半分は利息で持っていかれたことになります。涙
私たちがローンを組んだ去年はニュージーランドは歴史的な低金利の年だったらしく
契約時のFixedの金利は
- Fixed 12months が2.25%/年
- Fixed 24months が2.45%/年
でした。それが今では
- Fixed 12months が4.49%/年
- Fixed 24months が5.25%/年
2022年5月時点。Sovereign Go Home Loan
と約2倍に上がっているので、今回の更新で支払う利息がもっと増えるのかと思うと怖くて震えます。
とりあえずローン契約当初に立てた作戦どおり、満期になる分は一部をFloatingに移し、残りを再度Fixedで契約することにしました。
更新後の契約内容
満期になる約$193,065のうち、$16,000(この1年で貯めた額+今後1年の予想貯金額の合計)をFloatingに移し、残り$177,065を12monthsで再度Fixしました。
Fixの期間は12か24のどちらにしようか迷ったのですが、来年の更新時に他社に借り換えすることも視野に入れ、12monthsにしました。
更新後の内容は下のようになりました。
最近NZの日本人先輩から教えてもらったのですが、ローン返済のテクニックとして、他社に借り換えしてキャッシュバックを貰ったり、Reducing Balance Loanを活用して利息額を減らすという手があるそうです。
次回の更新時にはぜひこのテクニックを使ってみたいと思っています。
はやくモーゲージフリーになりたいです。