ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

ニュージーランドの子どもの医療費補助制度

痰が絡むような咳を息子がしていて、鼻水と涙もでていたので、はじめて予防接種以外でGPを受診してきました。

 

診断はただの「風邪」でした。お薬を処方してもらい薬局で支払いしようとしたときにはじめて知りましたが、ニュージーランドでは13歳以下の子どもは病院代に加えて薬代も無料なんですね。

 

知らなかったのでレジでびっくりしてしまいました。(良い意味で)

そこで、ニュージーランドの子どもの医療費補助制度について調べてみました。

 

子どもの医療費助成の内容

13歳以下はドクター診療が無料

具体的には以下が無料;

  • GPでの診察代
  • ドクターから処方された薬代
  • 緊急時の時間外診療

17歳以下は歯科診療が無料

具体的には以下が無料;

  • 定期検診
  • クリーニング
  • 虫歯予防(フッ素やフィッシャーシーラント*1
  • 歯の詰め物、抜歯 

 

このほかPlunketによる定期検診、予防接種、4才の就学前健診なども医療費補助制度に含まれているので無料。

ニュージーランド政府- Free health checks for children under 14

子どもなら全員受けられる?

子どもの親または保護者が、公的医療保障の対象者であれば受けることが可能。


▼公的医療保障の対象者

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ニュージーランド政府- Getting publicly funded health services

 

 

とのことでした。

わたしたちのような永住権を持たないワークビザ滞在者でも、2年以上の滞在許可があれば恩恵にあずかれるので、本当にありがたいです。

 

 

 

ニュージーランドの育休や育児手当制度についてはこちら 

*1:奥歯の表面の溝に詰め物をして、虫歯になりにくくする処置
DENGON NET- フィッシャーシーラントについて