ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

食欲我慢できない系妊婦の免罪符

安定期に入ってからニュージーランドに渡ってきたのですが、安定期という時期がそういうものなのかこちらの食べ物がそうさせたのか分かりませんがニュージーランドに来てから一気に体重が増えました笑。 

そして臨月の今まで、体重グラフは右肩上がりを続けています。

 

わたしのBMIだと日本での推奨増加体重量は7~12Kgとされていますが絶対に収まりそうになく、さすがに心配になって色々調べてみたところ、個人的に面白い記事があったのでご紹介します。

 

 

海外だと妊婦の体重増加について細かくいわれない、というのはたくさんの方のブログで書かれているとおりで、実際にわたしもミッドワイフから体重について指導を受けたことはなく、体重測定も毎回はありません。

 

そもそも、ニュージーランドだとわたしのBMIでの推奨増加体重は11.5~16Kgと、日本よりだいぶ重めに設定されています。でもニュージーランド人と日本人ではそもそも人種も体格も違うしわたしは日本の基準を守らなくちゃ・・と思っていましたが、もしかしたらそんなに気にすることないかも?と思わせてくれる記事がありました。

 

アメリカで、日本人を含むさまざまな人種の妊婦の妊娠中体重増加量と赤ちゃんの出生体重などを調査したものです。

この調査によると

  • 日本人妊婦の平均体重増加量は、ほかの人種(中国人や韓国人などのアジア系も含む)と比べてダントツに少ない

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  • 体重増加量が少ないからといって妊娠合併症(妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群)も少ないかといったらそうでもなく、発症率は日本人とほかの人種とで差はない
  • 日本人赤ちゃんの平均出生体重も、ほかの人種と比べて小さい(最小

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  • この原因としては、母親の体格差(遺伝的要因)よりも妊娠中の体重増加量が少ないことが影響していると考えられる

といったことが報告されていました。

 

 

また別の記事では・・・

出生体重が小さい赤ちゃんは将来の糖尿病や高血圧、心疾患、脳梗塞などの発症リスクが高まる、という内容もありました。

福岡秀興- 胎児期の栄養状態が生涯の健康を左右

一方で、出生体重が重すぎても生活習慣病の発症リスクが高まるそうなんですけどね。。

→ 福岡秀興- 胎児期の低栄養と成人病(生活習慣病)の発症, 栄養学雑誌68(1) 2010

 

 

 つまり

妊娠中の母親の体重増加量は赤ちゃんの出生体重に影響していて、

出生体重によっては将来さまざまな病気を発症するリスクが高まるので

太りすぎはもちろんダメだけど増えなさすぎもダメで、

ただ冒頭のアメリカの研究からみるに、日本人妊婦はほかのアジア人と比べても体重増加量が少なすぎるので7~12Kgまでといわずもう少し太ってもいいのではないか?

とわたしは勝手に解釈しました!

 

以上が、体重が想定以上に増えてしまったわたしの免罪符です。

臨月に入ってからなんかもう気が緩んでしまい、食べたいものを我慢せず食べています。美味しいんですよね、こちらのお菓子やケーキ・・。

 

さて、もうすぐ出産を控えていますが、こんな感じの生活を送っていて痛い目にあうのでしょうかどうなんでしょうか。

 

 

▼追記:大型赤ちゃんを出産しました。わたしの食欲の影響があったかな・・?