昨年末に立てた目標どおり、今年から仮想通貨を買い始めました。
》関連記事:【移住2年目】2020年の振り返りと来年の目標
やってみると想像以上に簡単に購入できたので、もし同じようにご興味のある方がいれば・・と思い記事にしてみました。
基本用語と英語
- 法定通貨(Fiat currency)
国が発行・管理している通貨。日本円やNZドルなど。
- 仮想通貨(Cryptocurrency)
ビットコイン(Bitcoin)と、その他のコイン=アルトコイン(Altcoin)に大別される。
*Altcoinとは Alternative coinの略。
- 取引所(Exchange)
仮想通貨を売り買いする場所。
- ウォレット(Wallet)
自分の仮想通貨を保管する場所。
仮想通貨の基本的なことは下のサイトやネット記事などで勉強しました。
NZで仮想通貨を購入してみる
大まかな流れはこんな感じです。
ウォレットも取引所もいろいろありますが、実際にわたしが使ったものを例にご紹介したいと思います。
1.ウォレットを用意する
仮想通貨のウォレットには「ハードウェアウォレット」と「ソフトウェアウォレット」、「ホットウォレット」と「コールドウォレット」といった分類があります。
詳しくは:
PoL- 仮想通貨に触れてみよう∼ウォレット編∼【レッスン①】仮想通貨は無くなったりしないの?
PoL- 仮想通貨に触れてみよう∼ウォレット編∼【レッスン④】ウォレットの種類を学ぼう
ウォレットによって対応している仮想通貨が異なります。具体的にどんなウォレットがあるのか、一覧やそれぞれの商品特徴などはこちらのサイトが分かりやすかったです。
》15+ top bitcoin wallets compared - 2021 update | Finder NZ
わたしはソフトウェアウォレットの「Exodus」を使うことにしました。Exodusは現時点でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)などを含む132通貨に対応しています。デスクトップ版とスマホアプリ版の両方ありますが、スマホアプリ版だけダウンロードして使っています。
Exodusを使う場合
ウォレットのアドレスは各仮想通貨ごとに違うもの(=その通貨専用のもの)が発行されます。このアドレスをコピーしておき、取引所での購入の際に使用します。
2.取引所で仮想通貨を購入
仮想通貨を購入するには
・ 法定通貨を使って購入(例:NZDでBTC購入)
・ 仮想通貨を使って購入(例:BTCでETH購入)
の2パターンあります。
取引所によって、対応・取扱いしている法定通貨および仮想通貨が異なります。
例えば大手取引所のバイナンスは、NZドルでの購入には対応していませんが(※わたしが見た限りなので間違っていたらすみません!)、取扱っている仮想通貨の数はとても多いので、一度仮想通貨を手に入れたあと仮想通貨同士で売買するのに便利そうだと思いました。マイナーなアルトコインもいっぱいあります。
わたしはNZドルで購入したかったので「Easy Crypto」を使うことにしました。取扱い仮想通貨の数は100種以上で、メジャーなものは大体あります。
Easy Cryptoを使う場合
これまでの経験では、だいたい購入完了から数分~15分後くらいで自分のウォレットに着金しています。
3.購入した通貨をウォレットに保管
一般に、購入した仮想通貨は取引所の自分のアカウント内に置いておくことも可能なようですが、セキュリティの面から自分自身のウォレットに移して管理するほうが良いそうです。
参考:PoL- 仮想通貨に触れてみよう~取引所編~【レッスン③】仮想通貨取引所で事件が起きなかった?
Easy Cryptoを使う場合は、上の画像でご紹介したように購入時に自分のウォレットアドレスを入力するので、購入完了にあわせて自動でウォレットに送金してくれます。
Exodusのリカバリーフレーズをメモ
あとは、万が一スマホを紛失したり等で自分のウォレット(Exodus)にアクセスできなくなったときのために、リカバリーフレーズをメモしておきます。
このリカバリーフレーズは、デジタルデータでは保存しないように推奨されています。(例:スクリーンショット、テキストファイル、メールなどはダメ)
以上が、ExodusとEasy Cryptoを使った場合の購入の流れでした。
とりあえず購入方法はマスターしたのですが、まだまだ税金のことが分かりません。ひとまず、NZドルで購入した仮想通貨を保有しておく分には税金は発生しないみたいなので、売らずに保持しています。
仮想通貨同士で売買した場合は税金が発生するようなので、このあたりはまた追い追い・・・実際に売買するときに勉強していきたいと思います。