ニュージーランド移住を目指す夫婦のブログ

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まずははじめの一歩、2018年11月から南島オアマルで生活をはじめました。

大型バイクをニュージーランドへ輸送する方法

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夫は大型二輪に乗っています。

今回の渡航ではこのバイクはとりあえず日本に置いておこう(ニュージーランドへはまたいつか持っていこう・・)と考えていたのですが、夫と相談の結果、やっぱり今回持っていくことにしました。

 

まず、輸送や関税手続きを自力でできる自信がまったくなかったので、海外輸送代行業者をネットで探してみました。
いくつかの自動車輸送会社に、バイクを持っていきたい旨を問い合わせし、最終的には日本での輸送手続きをAUTOHUBさん、ニュージーランド到着後の手続きをサザンモーターズさんにお願いすることにしました。

どちらの会社もとても親身になって対応してくださるので、もし自動車やバイクを日本から輸送されることがあればぜひ。

ニュージーランドへの輸送のおおまかな流れ

両社にお伺いしたところによると、輸送の流れはおおよそ以下のようです。

日本での手続き

① 日本の港にバイクを搬入。搬入後、ナンバープレートを外す
         ↓
② ナンバープレートと必要書類を持って、陸運局で輸出に必要な手続きをする

         ↓
③ 手続きが完了したら通関・船積み手配
         ↓
④ 船が出港

ニュージーランド到着後の手続き

ニュージーランドの税関に到着。税関手続き
         ↓
⑥ 港からコンプライアンスセンターに陸送
         ↓
コンプライアンスセンターで車検
         ↓
ニュージーランドで車両登録
         ↓
⑨ 完了!バイクを取りに行く


サザンモーターズの方いわく⑥と⑦が厄介なようです。
まず、港に着いた段階ではバイクはまだ公道を走れない状態なので、コンプライアンスセンターまで荷台などを使って運び込む必要があります。
港は日ごとにポートチャージが取られるので、この運び出しの手配に手こずるとその分港での保管日数が長くなり費用がかさむようです。

 

一連の流れのうち、わたしたち側でしないといけないのは①・②・⑨のみです。夫はもうすぐ出国するので、わたしが手続きを進めることになりました。

そこで取り急ぎ、先日バイクの所有者名義をわたしに変更してきました。 

 

【2019.02 追記】

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ついに夫の愛車がニュージーランドにやってきました。およそ3ヶ月ぶりに再会し、夫はとても嬉しそうでした。
コンプライアンスセンターで修理箇所が見つかったりオークランドからオアマルまでバイクを陸送したりと、当初予定していたより費用がかさみ、最終的な輸送費用合計は35万円ほどでした。